石破総裁が辞意を表明されたことにより、総裁選挙が実施されることとなり、総裁選挙の実施要求手続きは中止されました。
まずは、この難しい局面でご決断をされた石破総裁に、心より敬意を表します。
誰がリーダーであっても容易ではなかったこの一年。自民党の舵取りを担い、総理としても常に穏やかで誠実なお姿で内閣を率いてこられたことに、深く感謝申し上げます。あらためて、本当にお疲れ様でした。
一方で、党内でここまで不信任の声が広がるに至ったことに対し、自らも内閣の一員として、もっとお支えできることがあったのではないかと、反省の思いでいっぱいです。
外務大臣政務官としてのこの一年弱、外交の現場を担う立場から、各国との交渉・会談に加え、今年は万博やTICADを通じて多くの要人往来にも対応してまいりました。国際秩序が大きく揺らぐ中、「一貫性のある、頼れる日本」の姿を示し、岩屋大臣をはじめ、先輩方や同僚の温かいご指導のもと、チーム一丸となって取り組めたことは、大きな誇りです。
石破総裁は、新しい総理が決まるまでの間、引き続きその職を担われます。国際情勢が極めて厳しい今、私自身も気を引き締め、最後まで全力で公務にあたり、大臣と総理をしっかりとお支えしてまいります。
石破総裁、本当にお疲れ様でした。深く感謝申し上げます。